「イシクニズム」 Vol.45

「イシクニズム」 Vol.45

時の記念日2026 箱根駅伝

1920年に始まったものは沢山あるが、その中の一つに箱根駅伝がある。

早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、東京高等師範学校(現:筑波大学)の四校が出場し、2月14〜15日に開催されたそうだ。

30年前はさほど認知された大会ではなかったが、1990年代に入ると視聴率が上がりだし、安定して20%台を維持する大会となった。
さらに、2010年代になると視聴率30%超えも珍しくないという人気ぶりとなっていったようだ。

1987年に日本テレビが全国生中継を始める前は、ニュース映画で一部シーンが上映されたり、ダイジェスト映像が流れたりしていたそうだ。

日本テレビが全国生中継を始めたことで人気がじわじわと出てきたらしい。
さらに、2000年代になると予想外のチームが優勝したり、初優勝チームが現れたりとドラマ性が増し、また、世界大会などのメダリストが選手として出場したりしてコンテンツとしての魅力がどんどん増していったと想像される。

最高視聴率は2021年の往路31.0%、復路33.7%だそうだ。この年は創価大学が往路で初優勝を達成し、復路でも最終10区まで先頭をキープして総合初優勝かと思われたゴール手前2kmで駒澤大学に逆転されるという劇的な展開で視聴率が高かったようだ。

何故、1920年に箱根駅伝は始まったのか。これは1912年のストックホルム五輪で日本選手が惨敗し、日本には長距離選手を育てる環境が無いということで、長距離選手育成のための環境を整えるために始まったらしい。

環境を整える中で、1917年に京都から東京までの516kmを走る日本初の駅伝が開催され大成功を収め、この成功がきっかけとなり箱根駅伝が計画されたらしい。

近年の日本の長距離選手の活躍を見ていると、しっかりとした育成のための環境を作り出していた人々の情熱が実を結んでいると感じられる。

1920年という年は、政治、経済だけでなく、スポーツの世界でも新たな取り組みがされていたのだと思うと、当社の創業も新たな取り組みの一つと考えても良いのではと一人考え巡らしている。

笑顔で笑顔に。