修理室便り4月号
「昭和初期のデザイン展」
修理室の萩野です。
今回私は、「昭和初期のデザイン展」を見たくセイコーミュージアムに行ってきました。
それぞれアール・ヌーボー、アール・デコ調にデザインされた外装。それに収められた手巻きのアンティーク時計。趣がありますね。
1928年(昭和3年)~1936年(昭和11年)のクロックが展示され、普段、修理している時は1個もしくは2個しか見ない光景ですが、こうして同じ年代の時計が数多く並んでいる姿はかなり貴重です。
90年前のモノが現代にどれだけ残っているか。残せるモノは残して大事にしていきたいと思う今日です。