時計修理技能士2級講習会
こんにちは、修理部の吉田です。
今回は「時計修理技能士2級講習会」についてお話します。
先ず時計修理技能士2級を取得するには、実技試験と学科試験に合格しなくてはなりません。
時計修理技能士2級講習会では年間12回の実技のみの講習を行っています。
試験内容はアナログ水晶腕時計の分解掃除、部品交換、調整及び測定を行い、指定された精度や事項の範囲内での作業を指定時間内で納めます。
受講者は分解掃除を行うことが初めての方が大半を占めます。
最初は失敗の連続ですが徐々に出来るようになって行くことが私の楽しみでもあります。
また、12回の講習だけでは不十分で講習外での努力がとても重要になります。
努力とひた向きさには頭が下がります。
年明け早々に試験です、全員が合格する事を祈っています!
追伸です。実は私も○○歳にして1級初挑戦です、内心ドキドキ・ドキドキです💓
次回は「私の運命は如何に!」
ではなく「時計修理技能士1級講習会」のお話になります。