修理室便り11月号
修理室の山本です。
珍しい時計の修理を行いましたのでご紹介します。
ペルレのタービンです。
時計を動かすことによって、文字盤上のフィンが高速回転し、フィンの下に隠されていた、ダイヤモンドで装飾されたスカルを見ることが出来ます。
右の写真は、文字盤が少し曇ったように見えますが、フィンが高速回転している時の写真です。
この回転により、ゼンマイを巻上げているわけではありません。
おもちゃの様に見えますが、¥1,000,000を少し切るお値段です。
実物は、とても高級感がある作りになっています。