石國商店の「クラフトマンシップのこだわり」を受け継いだのが、『KUNISTEIN（クニスタイン）』です。

1969年（昭和44年）「伝統と格式をコンセプトに飾り気を廃し、純粋に素材と作りの良さを表現する」製品として、世に送り出されました。

21世紀の現在も職人の手によって一本一本丁寧に作られています。多くのお客様に時計ベルトの至高として愛され、今日まできました。

『クニスタイン』は、表材・裏材共に厳選した本皮革を使用したうえで、可能な限り飾り気を廃し、素材の良さを追求した作りになっています。

また、表の革を裏側に巻き込み、皮革ベルトでは最高の作りとされている「へり返し仕立て」で制作されています。

裏側にかけて表の革を贅沢に巻き込むことで、正面はもちろん、斜めや横から見たときにベルトがとても美しく見えます。

さらにマットタイプでは、ステッチを掛けた後に裏材を貼り、ベルト裏側に⽷⽬を出さない「隠しミシン」を採用しております。

裏側のステッチを隠すことで、肌触りが良くなることはもちろん、糸の隙間から入ってしまう汗などの浸入を減らし、汗染みなどを抑えてくれます。